7. 入学者選抜の検査について

検査の内容および合格者の決定方法(S値の算出)について

(1) 一般募集の検査内容 URLをコピーしました!

全日制

学力検査

英語・国語・数学・理科・社会の5教科

「クリエイティブスクール(※1)」では、学力検査を行いません。

特色検査

面接、実技検査、自己表現検査を行う学校もあります

特色検査を行う学校は、学力検査を3教科に減らすことがあります。

定時制

学力検査

英語・国語・数学の3教科

特色検査

面接、実技検査、自己表現検査を行う学校もあります

通信制

作文

※1 クリエイティブスクール

釜利谷、横須賀南(普通科)、小田原城北工業、大井(再編・統合)、大和東、田奈、麻生総合(再編・統合)の5校(予定含む)。

(2) 特別募集の検査内容 URLをコピーしました!

在県外国人等特別募集

全日制 16校 定時制 4校

学力検査 (3教科)

英語・国語・数学

ルビ(ふりがな)付き

面接

海外帰国生徒特別募集

全日制 8校

学力検査 (3教科)

英語・国語・数学

作文

面接

特色検査

横浜国際高校IBコースのみ

注意

(3) 選考方法(合格者の決め方) URLをコピーしました!

① 選考の資料

A 中学校の成績

調査書の評定
中2 (5段階評価) 45点満点
+
中3 (5段階評価) ×2 90点満点
(※1)(※2)
合計満点: 135点

B 学力検査の得点

学力検査の合計得点

各教科 100点満点(※1)

5教科合計: 500点
実施校のみ

D 特色検査の得点

特色検査の得点

学校により異なります

※1

各学校の比率や、特定の教科を重点化する学校は、「選考基準」等で公表されます。

※2

第2次選考では、評定ではなく調査書の各教科における第3学年の「主体的に学習に取り組む態度」の評価が選考の資料となります。

AB(特色検査がある学校は D を含む) の得点それぞれを100点満点 に換算

中学校の成績
A a
100点満点
学力検査
B b
100点満点
特色検査
D d
100点満点

合計数値 S の算出

S = a×f + b×g
(+ d×i)

f, g, i は比率を表します

比率 (f : g : i) の例

例1

中学校の成績を重視、特色検査なし

8 : 2 : 0

例2

学力検査を重視、特色検査なし

3 : 7 : 0

例3

学力検査と特色検査を重視

3 : 7 : 4

各変数の意味

  • f ... 中学校の成績の比率
  • g ... 学力検査の比率
  • i ... 特色検査の得点の比率

② 合格者の決め方

検査終了後、各学校で第1次選考第2次選考の順で合格者を決めます。

募集人員の90%まで選考

第1次選考
算出された合計数値 S の高い順に、募集人員の90%までを選考します。

残りの人員を選考

第2次選考
第1次選考で決まらなかった人員に対して行います。ここでは調査書の評定 aは使いません。

評価方法の変更点

  • 調査書の「主体的に学習に取り組む態度」を使用します。
  • 評価A = 3点, 評価B = 2点, 評価C = 1点として換算し、その合計値(C)を100点満点に換算(c)します。
  • 各学校で定めた比率(g,h, 特色がある学校はi)に基づきS'を算出します。

第2次選考用の再計算

S' = b×g + c×h
(+ d×i)

b: 学力検査, c: 主体的に取り組む態度, d: 特色検査

県立横浜国際高校、県立横浜明朋高校、県立相模向陽館高校および「クリエイティブスクール」については、選考方法が異なるので、「選考基準」等で必ず確認してください。

通信制では、調査書と実施した検査の結果で、総合的に選考します。

全日制、定時制、通信制の課程すべての選抜において、中学校の評定がないなど、資料の一部が整わない受検者にも配慮した選考を行います。